記事一覧
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カウンセラー記事
教員の立場で日常場面で相談にのる際の留意点
1.はじめに 研究室運営や日頃の学生指導で、教員は学生からの相談にのることがあります。基本的な方法などはこのWebサイトの他の記事「信頼関係構築」でも掲載していますが、大学教員の視点から書かれた文献がいくつかあります。研究室で行う日常の学生... -
カウンセラー記事
大学院生の心身の健康に配慮した研究室の環境づくり
1.はじめに 最近の研究では、大学院生(特に博士後期課程の学生)のメンタルヘルスの問題がNature やScienceといった著名な学術誌上で頻繁に取り上げられています。またメンタルヘルスとの関連要因についても研究で明らかになってきています。アメリカの... -
カウンセラー記事
学生にアドバイスする時に留意すること
1.はじめに 学生への指導を行ったり、学生からの相談にのる場合には、情報提供やアドバイジング、傾聴で対応する必要があります。学生が困っていること・相談したいと思っていることに対応するためには、アドバイジング(修学上の助言)のコツについて知... -
カウンセラー記事
発達障害について知ろう
1.はじめに 近年、学生支援に関する会議の場で「発達障害」という言葉を耳にすることが増えてきました。でも、私たちの理解が「何となく分かる」程度で終わっていると、授業や研究指導で戸惑う場面が出てきます。本記事では、大学等(大学、短期大学、高等... -
カウンセラー記事
大学等に発達障害のある学生はどのくらいいるのだろう?
1.はじめに 学生相談室のカウンセラーとして、大学の先生方から「勉強はできるのに研究室の人間関係でうまくいっていない」、「遅刻・課題の未提出が続く」、「学生として当たり前の対応(メールの返事をする、挨拶をする)が身についていない」といった... -
カウンセラー記事
発達障害のある学生のサインと対応のヒント
1.はじめに 大学等に入学した後に、修学場面や生活場面での出来事から、学生自身や周囲が発達障害の特性(サイン)に気がつく場合があります。ここではすぐに使える短期対応と中長期的な支援のヒントを紹介します。ただし、観察されるサインがあるからと...