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日本版「心理的安全性」とは?:日本のチームを理解する視点

2025 5/30
チーム・コミュニケーション
2025-02-032025-05-30
目次

1.はじめに

これまで、チームの効果性に最も大きな影響を与えるのは、「心理的安全性」であることを見てきました。この「心理的安全性」に関しては、主に欧米で研究が盛んに行われています。欧米と東アジアでは、その文化的・宗教的背景が異なるため、集団やコミュニティに対する意識や行動にも違いが見られるようです。ここでは、日本で行われた「心理的安全性」に関する知見を紹介しながら、心理的安全性を高めるために、私たちが個人レベルでできる行動について詳しく説明していきます。

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2.日本版チームの「心理的安全性」とは?

アメリカで作成された「心理的安全性」を測定する7つの質問(Edmondson,1999)を用いて、日本のチームの心理的安全性を測定した結果、いくつかの問題が出てきたため、新たに「日本のチームの心理的安全性」を測定する尺度が産学共同で開発されています(石井,2020)。日本の組織における「心理的安全性」は、①話しやすさ、②助け合い、③挑戦、④新奇歓迎の4つの因子から構成されることが明らかとなっています。また、この4因子に分類されるチームメンバーの行動(図1)、行動変容を目指すアプローチが整理されています(図2)。

※図1および図2は、石井(2020)に基づいて、筆者が図を作成しています。

3.心理的安全性を変革するには?:まずは行動・スキルのレベルから

心理的安全性に変革をもたらすには、3段階:①行動・スキルのレベル、②関係性・カルチャーのレベル、③構造・環境のレベルがある(石井,2020)と想定されており、ここで紹介した「行動・スキルのレベル」は比較的変えやすいものであると位置づけられています(図3)。個人としては、まずは行動・スキルのレベルからできることを実践していきましょう。

4.まとめ

(1)日本版「心理的安全性」は①話しやすさ、②助け合い、③挑戦、④新奇歓迎の4つの因子から構成されます。
(2)この4つの視点から「心理的安全性」を高めるためのアプローチが提案されています(石井,2020)。
 個人としては、行動・スキルのレベルからできることを実践していくとよいでしょう。
(3) 「心理的安全性」に変革をもたらすためには、関係性・カルチャーのレベル、構造・環境のレベルにも働きかけることも重要です。

引用文献・参考サイト
①石井遼介(2020)心理的安全性のつくりかた―「心理的安全性」が困難を乗り越えるチームに変える―日本能率協会マネジメントセンター

②株式会社Zentech  https://zentech.jp/service/safetyzone
←組織診断サーベイ SAFETY ZONE®(国内唯一の科学的に心理的安全性を検証できるサービス)を紹介しています。

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